自信はない。でも、逃げる気もない
「自信がないです」
って、よく聞く。
新しい仕事を任された時。
大きい案件をやる時。
今までやったことがないことに挑戦する時。
「まだ自信がなくて……」
って。
でも俺、これ聞くたびに思う。
そりゃそうだろ。笑
やったことないんだから。
むしろ、やったこともないのに、
「絶対できます!」
って自信満々だったら、俺はそっちの方がちょっと怖い。
俺自身、今でも別に自信なんてない。
新しいことを始める時も、大きな判断をする時も、
「絶対うまくいく」
なんて思ってない。
失敗するかもしれない。
判断を間違えるかもしれない。
恥をかくかもしれない。
普通にあると思ってる。
でも、それで動けなくなったことはあまりない。
たぶん俺は、
自信じゃなくて、覚悟で仕事してきた。
自信がついてからやる、だと一生始まらない
自信って、基本的には経験した後についてくるものだと思ってる。
やった。
できた。
乗り越えた。
それを何回か経験して、
「あ、これならいけるかも」
ってなる。
だから、
自信がついたらやります
って順番にすると、結構おかしい。
やってないんだから、自信なんてつかない。
新しい仕事ならなおさらそう。
俺も、
初めて広告を触った時。
経営に関わり始めた時。
人をマネジメントした時。
海外で仕事した時。
新しい会社を作った時。
AIを仕事に入れ始めた時。
別に最初から自信があったわけじゃない。
分からないものは分からない。
怖いものは普通に怖い。
でも、
やると決めたからやった。
本当にそれだけ。
俺は、自信より覚悟の方が大事だと思ってる
俺にとって覚悟って、
「絶対成功すると思うこと」
じゃない。
むしろ逆。
失敗する可能性も込みで、やると決めること。
うまくいかなかったらどうする?
考える。
問題が起きたら?
直す。
分からなかったら?
調べる。
自分一人で無理なら?
人に聞く。
判断を間違えたら?
認めて修正する。
それでもダメなら?
また考える。
俺の中では、覚悟ってたぶん、
「何が起きても、自分でその続きをやる」って決めること
なんだと思う。
成功を保証するものじゃない。
逃げないと決めるもの。
自信があると、逆に危ないこともあると思ってる
これは俺の考え方だけど、
自信って、別に絶対必要なものだと思ってない。
もちろん、経験からくる健全な自信はあると思う。
「これくらいならできる」
って感覚があることで、動きやすくなることもある。
でも、自信が強くなりすぎると、
過信に変わることもある。
「俺なら大丈夫」
「前もうまくいったし」
「このやり方で間違いない」
って。
俺はこっちの方が怖い。
環境も変わる。
相手も変わる。
会社も変わる。
市場も変わる。
昨日の正解が、今日も正解とは限らない。
だから俺は、
「自信あります!」
より、
「分からないけど、ちゃんと向き合います」
の方が信頼できることも多い。
「絶対うまくいく」とは思ってない。でも、適当に決めてもいない
仕事してる時の俺を見てると、
自信があるように見えるらしい。
判断も早いし、
「今回はこれでいきましょう」
って普通に言う。
でも、
その施策が絶対うまくいく自信があるわけじゃない。
広告でも、経営でも、マーケティングでも、
やってみないと分からないことは普通にある。
市場も違う。
会社も違う。
お客様も違う。
昨日うまくいったことが、今日も同じようにうまくいく保証なんてない。
だから、
「絶対これが正解です」
とは思ってない。
ただ、一つだけ自分で信じてることがある。
クライアントを勝たせたいと思う気持ちと、
「この施策でいく」と決めるまでに考える量は、誰にも負けてないと思ってる。
数字を見る。
現場を見る。
お客様の話を聞く。
別の可能性を考える。
「本当にこれでいいのか?」
って何回も考える。
その上で、
今ある情報ならこれが一番いいと思ったら、決める。
だから俺が言い切るのは、
自信満々だからじゃない。
考えるところまで考えたから。
そして決めた後も終わりじゃない。
結果を見る。
違ったら変える。
また考える。
だから、
成功する自信はなくても、
勝たせるために考え抜く自分のことは信じてる。
みんな、自信がないことを問題にしすぎてる気がする
「自信がないから動けません」
って言う人は多い。
でも、自信がないこと自体は別に問題じゃないと思う。
問題になるのは、
自信がないことを、動かない理由にしてしまうこと。
やったことない。
だから怖い。
それは普通。
責任が大きい。
だから不安。
それも普通。
結果が出るか分からない。
当たり前。
仕事って、
分からないものを、分からないなりに考えて、動いて、結果を見て、また判断することの繰り返しだと思ってる。
前に書いた
「正解なんて出てねぇよ。やっと始まったんだよ」
って話ともつながる。
やる前に全部分かることなんて、ほとんどない。
だから、
自信がない状態のまま前に進める力
の方が、俺は大事だと思う。
覚悟があると、失敗の見え方が変わる
自信を軸にすると、
失敗した時に結構つらいと思う。
「できると思ってたのに」
「俺には向いてないのかも」
「やっぱり無理だった」
ってなる。
でも、覚悟を軸にすると、
失敗しても、
「じゃあ次どうする?」
になる。
結果が悪かった。
じゃあ原因を見る。
想定と違った。
じゃあ仮説を変える。
うまくできなかった。
じゃあできるようになる方法を考える。
覚悟って、成功するための魔法じゃない。
むしろ、
失敗した後も仕事を続けられる力
なのかもしれない。
今まで、覚悟で乗り越えてきた気がする
振り返ると、
「絶対大丈夫」
と思って始めたことなんて、そんなに多くない。
分からない。
怖い。
不安。
でも、やる。
そして何か起きたら、その時に考える。
本当にそれの繰り返しだった。
「全部俺を通してたら、俺が会社のボトルネックになった」
みたいに、自分のやり方が間違ってたことも普通にある。
それでも、
間違ったなら、そこで終わりじゃない。
気づいたら直す。
またやる。
たぶん俺は、そうやって仕事してきた。
自信はない。でも、自分のことは信じてる
ここまで書いてて、ちょっと思った。
俺、
自信はいらないと思ってた。
今でも、別に「俺なら何でもできる」とは思ってない。
成功する保証なんてないし、普通に失敗すると思ってる。
でも、
一個だけ、信じてるものはあるかもしれない。
クライアントを勝たせたいと思うこと。
決めるまで考え抜くこと。
決めた後も結果を見ること。
違ったら、ちゃんと変えること。
何か問題が起きても、逃げないこと。
分からなければ考える。
間違えたら直す。
必要なら人に頭を下げる。
失敗しても、またやる。
最後まで向き合う自分のことは、信じてる。
これを自信って呼ぶ必要は、たぶんない。
俺にとっては、
やっぱり覚悟なんだと思う。
だから、自信がなくても別にいい
新しい仕事で、自信がない。
初めての挑戦で、怖い。
大きな責任を持つのが、不安。
全部普通だと思う。
俺だってそう。
だから、自信がない自分をそんなに問題にしなくていい。
必要なのは、
「絶対できます」
って思い込むことじゃない。
分からないけど、やる。
失敗するかもしれないけど、逃げない。
何か起きたら、その時また考える。
それくらいでいいと思う。
俺も今まで、それでやってきた。
自信はない。
今でもない。
でも、
逃げる気もない。
たぶん俺は、これからも覚悟で仕事するんだと思う。


